脳トレーニング

一指李承憲@ILCHIjp

情緒のリズムとバランスが崩れると世の中をまともに見ることができません。瞑想で心の安定を見つけると、自分の内面にある愛と平和が見え始めます。愛と平和には条件がありません。もともとただそこにあるものです。ただ自分の状態によって感じられたり感じられなかったりするだけです。

脳教育の5段階 81%A8%E3%81%AF/%Ehttp://dahnworldjapan.co.jp/ilchi%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%81%E8%84%B3%E6%95%99%E8%82%B2%E3%8%84%B3%E6%95%99%E8%82%B2%E3%81%AE5%E6%AE%B5%E9%9A%8E/  より

BOS5段階は Brain Operating System の略です。脳の無限の潜在能力を目覚めさせ、脳の機能を最大限に活性化する過程です。

段階別に脳を活性化できるトレーニング法を紹介していますが、順序に関係なく持続的にトレーニングしながら自らが必要な段階を適用することができます。1段階:脳の感覚を目覚めさせる

脳を意識して体と脳の疎通を円滑にします。 ストレッチ、呼吸、瞑想などを通して体に集中しながら、体と脳の交流感覚が目覚め、眠っていた脳の感覚が目覚めます。感覚を呼び起こし、ストレス反応システムを管理することができるのも1段階で得ることができる効果の中の1つです。

1段階のトレーニングプログラム:ILCHI Brain Yoga 一般クラス、ILCHI 開穴トレーニング

2段階:脳の柔軟化

状況の変化に対応できるような深い柔軟性を得ます。習慣と固定観念に埋もれて生きていると知らず知らずのうちに脳が硬直し、柔軟性が低くなります。日常であまり使っていない筋肉を使うことによって体の柔軟性が高まり、新しい脳回路が作られ、脳の柔軟性が倍増します。脳の柔軟化を通し、思考と感情が柔軟・健康になり、脳細胞間の交流が増し、脳の交流が活発になります。

2段階 トレーニングプログラム:律呂道(丹無道)、 ILCHIチョンファ心性、 Tao

3段階:脳の浄化

過去の否定的な情報(否定的な感情・考え・固定観念など)を取り出して、脳を浄化する段階。脳の中に停滞している情報を浄化する段階で、否定的な情報に対する免疫力と自分が願う肯定的な情報を選択する力が育まれます。 そして自信と誇りを取り戻すことができます。

3段階 トレーニングプログラム:パワー・ブレイン・メソッド、ヒーリング・チャクラ、ILCHI イ天化瞑想

4段階:脳の統合

脳の3つの領域(新皮質・旧皮質・脳幹)が1つに統合され、脳の無限の可能性へ繋がる道がつくられます。脳統合の状態では「無意識-意識」、「感性-理性」など、互いに違う脳の機能の調和と均衡を取るように作用します。このような状態のときに、体の自然治癒力が強化され、脳波が安定し、創造力が目覚めます。

4段階 トレーニングプログラム:マスターヒーラースクール

5段階:脳の主になる

統合された脳を100%活用する段階。 継続的な自己啓発の段階として、1~4のステップを使います。 すべての段階は神経科学を通して明確化された脳機能の原理に基づいています。結果として脳教育は、一般的には、集中力の向上、創造力の拡大、共感の増大および弘益的な精神を導きだします。

パワーブレインとは、「生産的 創造的 平和的な脳」のことで、このプログラムでは、自分の脳の中に蓄積された様々な情報を、トレーニングを通して自ら知り、調節、浄化などを通して、3日間で無我の状態を体験。新たに自分の人生のビジョン(夢、目標)を創造できることを体験する 潜在脳開発 脳教育過程 BEAT5段階(五感、六感など「脳の感覚を目覚めさせる」~自分の人生を新たに描く「脳の主人になる」までの5段階があります)を受講します。

https://www.ilchinet.jp/archives/category/%e8%84%b3%e3%83%88%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%8b%e3%83%b3%e3%82%b0  【脳トレーニング】

李承憲氏の脳トレーニングで引き出す「脳幹のすごい力」

脳教育者、李承憲(イ・スンホン)氏が提唱する脳トレーニングでは、自分の成功イメージを脳幹に刻み込むことが大切だとされます。

脳幹(のうかん)は、脳の3つの階層のうち一番深いところにあり、「生命活動」をつかさどっています。「無意識の脳」といわれ、意識しなくても、生命活動を維持するために働いてくれます。

李承憲氏によると、この脳幹に記録された情報は簡単には消えません。深層意識のなかに定着し、私たちの一つ一つ行動に深い影響を与えます。だから、自分が達成したい夢や願いを脳幹にインプットすれば、脳はその実現のために無意識のうちに働いてくれるといいます。

脳幹は、無限の生命パワーを備えています。地球が誕生して以来の生命のリズムが脳幹には刻まれており、そのリズムが私たちの心臓を動かし、万物を育んでいるのです。

人間の脳幹は、ときに超人的な力を発揮します。ある動物園で子供が足を滑らせ、ライオンの檻の内側に落ちたときのこと。その子供の母親は、我が子を助けようと自らも檻に入り、なんと、その檻をこじ開けました。これは、まさに脳幹の生命パワーのすごさを伝えるエピソードです。

とはいえ、私たちが日常において脳幹の底力を引き出そうとすると、大脳皮質の「固定観念」や「疑い」、大脳辺縁系の「恐れ」や「不安」によって妨害されます。

李承憲氏の脳トレーニングでは、固定観念や不安などの否定的な感情にとらわれることなく、脳幹の力をフル活用する方法を学びます。自分の夢を実現させるために、本来の脳の力を最大限に引き出していきます。

一指 李承憲著『脳波振動』より

脳トレーニングが目指す「完成」とは~李承憲氏

脳教育者、一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏は、世界各地で脳トレーニングを指導するにあたって、「実践」の大切さを説いています。一つ一つの行動を選択し、自らの責任を最後まで果たすこと。それが、人間として完成された姿だといいます。

スピリチュアルな成長を追い求めてトレーニングに励む人たちの多くが、その目的は悟りにあると考えています。しかし、李承憲氏の著書『息する平和学』によると、悟りは出発点であって目的地ではありません。

李承憲氏によると、悟りとは、すでに自分自身が持っているものを持っていると認めることです。自分の真の姿をそのまま受け入れることです。だから、悟り自体は、到達すべきゴールではないのです。

大切なのは、悟りの後です。自分の真の姿を知っているだけではなく、真の自分を実践することが重要だと、李承憲氏は言います。「分かっている」のと、「行動する」のは別次元。自分の中に見つけた真実を受け入れ、その真実に忠実に生きることを選択する。そのうえで、その選択に対して最後まで責任を全うする。それが、私たちの完成であり、脳トレーニングが目指す姿です。

ところが、多くの人は、責任を負うことを重荷と感じてしまいます。真実に目をつぶり、気づかないふりをするのです。

自分の中に良心があることを正直に認めましょう。その良心に基づいて誠実に行動しましょう。李承憲氏は、そう呼びかけています。脳トレーニングでは、神秘的な知識や修行は必要ありません。必要なのは、正直さと責任感なのです。

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脳トレーニングで夢をかなえる

~一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著『脳がわかると幸せが見える』から要約~

脳トレーニングの目的は、夢をかなえることです。

夢は心の底から願いさえすれば、必ずかなえることができます。それは、宇宙の法則です。

でも、願いをかなえられないときもあります。それはなぜでしょう?

夢がかなわないとき、どれくらい心の底から願ったのかを考えてみて下さい。

「心の底から願う」ということは、脳の一部でなく全体を使って願うことを意味します。脳トレーニングでは、脳の全体を使うことを常に意識します。

人が脳全体を使って願うとき、大きな変化が起きます。脳の深いところに眠っている「原始情報」が目覚めるのです。

原始情報とは、人間がもともと持っている根源的な知恵です。すべての人の脳に潜在しています。人類の長い進化の歴史を経て、人間の脳に基本機能として蓄積されてきた「宝」です。

でも、原子情報はいつでも活用できるわけではありません。原始情報が役に立つのは、自分をひたすら信じて挑戦する時です。

これまで経験したことがないようなことにチャレンジするとき、原子情報が現れて、あなたを導いてくれます。その手助けをしてくれるのが、脳トレーニングです。

歴史に残る偉大な業績を残した人たちに共通するのは、自分の夢をかなえるために、あきらめずに挑戦したという点です。

夢を途中であきらめてしまうと、原始情報が持っている潜在能力は何の意味もなくなってしまいます。潜在能力は夢のために引き出されるからです。どんなにたいへんでも、投げ出さずに根気強く続けて下さい。必ず良い結果を得ることができます。脳トレーニングは、続けてこそ価値があるのです。

脳が信じれば、実現する

~一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著『脳がわかると幸せが見える』から要約~

脳トレーニングによって覚えられること。それは、自分自身を信じることです。

長い間、人間は肉体にばかり関心を向け、脳についてはあまり注目してきませんでした。しかし、科学の発展とともに、脳の機能の重要性がしだいに明らかになっています。

脳は体のすべての部分をつかさどります。体の各器官から伝えられる情報を脳が受け、処理します。脳に与えられた情報が架空の内容であっても、脳がその情報を信じていれば、体はその情報に従います。

脳を動かすのは情報です。脳が信じた情報によって、体は動かされる。脳トレーニングは、こうした脳の特性を生かし、人の潜在能力を引き出します。脳トレーニングによって自分自身を信じることを覚え、創造力が最大限に発揮できるようにするのです。

「自分は元気でいる」「自分は幸せでいる」という情報を脳にたくさん与えてあげましょう。そうすると、体と心がほんとうに元気になり、幸せになれます。そのプロセスを手助けするのが、脳トレーニングなのです。

脳トレーニングで「習慣や情報」を変える

~一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著『脳がわかると幸せが見える』から要約~

運動をすると筋肉が発達するように、脳トレーニングをすると心が変わります。その理由は、脳と心が密接に関係しているからです。

心をテーマにした本や論文は数えきれないほどあります。宗教や哲学、心理学、自然科学など、さまざまな分野の専門家が心について研究してきました。それでも、心にはまだ謎が多いです。

一ついえるのは、心が何であれ、脳がなければ心の作用もあり得ないということ。脳があってこそ心がある。脳は心が活動する舞台なのです。

脳と心の関連性を示すエピソードがあります。

建設業一筋で働いた後に引退した男性が、ある日、脳出血で倒れ、手術を受けました。すると、手術後、以前にはまったく興味のなかった絵と彫刻に没頭し始めました。一日中絵を描き、彫刻をする生活にすごく満足しているそうです。

認知症になってから美術的な才能を発揮する人や、パーキンソン病を患った後に詩に心酔する人もいます。

こうした事例で分かるように、人の特性は、脳と緊密な関係があります。事故や中毒、疾病などで脳に変化が起きると、心も大きく変わるのです。

人の習慣や感情は、脳に入力された情報の結果にすぎません。だから、入ってくる情報を変えることで、習慣や感情も変わります。それを意識的に行うのが、脳トレーニングです。

脳トレーニングでは、誤った情報や自分の力を弱めるような情報は排除し、自分の成長につながる情報を積極的に取り入れます。それが、心の変化をもたらします。

瞑想法でセロトニン増加、気持ちもすっきり

~一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著『脳がわかると幸せが見える』から要約~

瞑想法というと、外部からの情報を遮断して、ひたすら自分の内側だけを見つめる行為と思われがちです。でも、実は瞑想は、むしろ脳に情報や刺激を積極的に与える行為です。

目や耳などの五感を通じて脳が日常的に得ている刺激の中から、肯定的なものを選ぶことで、脳に変化をもたらす。それが瞑想法です。

瞑想をするときは、まず目をとじてみてください。まぶたを閉じた瞬間、現れた闇を宇宙空間とイメージします。その深い闇を眺めながら、鼻の先から出入りする息を感じ取ります。

そうしていると、脳は、無数にある神経細胞(ニューロン)どうしの結び付きを強め始めます。ニューロンが結合すると、脳の情報伝達がスムーズになります。

ある実験では、仲間たちと一緒に暮らしていたネズミと、一匹だけで暮らしていたネズミの脳を比べたら、仲間と一緒にいたネズミのほうが、ニューロンがより多く結合していました。これは、仲間と一緒にいることで脳により多くの刺激を受けているからだと考えられています。

ニューロンの結合とともに、脳の情報伝達に重要なのが、神経伝達物質。脳は数十種類を超える神経伝達物質を分泌しますが、このうち、瞑想すると増えるのがセロトニンです。

セロトニンは私たちを幸せな気分にさせてくれます。セロトニンが多く分泌されると、意欲と活気にあふれます。セロトニンが少ないと、憂うつで、怒りっぽくなります。

瞑想をすると気持ちがすっきりするのは、脳に刺激を与えることで、セロトニンが湧き出るからなのです。

脳トレーニングで夢を実現する脳回路を開拓しよう

~一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著『脳がわかると幸せが見える』から要約~

私たちが受け取る視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚(きゅうかく)といった五感の刺激は、すべて脳に伝わります。目、鼻、口、耳、皮膚から伝わる情報は膨大ですが、脳はこれらを常に受け取り、処理しています。脳トレーニングでは、この処理のパターンを変えることができます。

脳は膨大な情報量を扱うのに慣れているため、長い間にわたって情報が遮断されると、異常をきたします。昔から懲罰を与えたい人を独房に閉じこめていたのは、極度に狭くて暗い部屋で情報を遮断することで、脳に苦痛を与えるためです。

しかし、人間の脳の情報処理の多くは、いつも決まった脳回路を使って、同じような処理のし方をします。こうした脳の習慣化された処理パターンが、私たち一人一人の性格や個性となって表れます。

ところが、こうしたお決まりの処理だけだと、脳の本当の力は発揮されません。一人の人間が持つ脳細胞の数はおよそ1,000億個。そして一つの脳細胞からは1,000個の枝が伸びています。1,000億個✕1,000個は、まさに無限大といえる数値。これらの脳回路の多くが使われないままなのは、脳の活動が習慣的なものにとどまっているからです。

脳回路の活動パターンを変えることで、眠っている脳回路を活用することができます。それを実現するのが、脳トレーニングです。脳トレーニングでは、外から入ってくる情報に対して受け身で反応するのでなく、「健康」「幸せ」「平和」といった願望の実現につながるものを選択し、能動的に処理します。こうした活動を通じて、使われていなかった脳回路がどんどん開拓されていくのです。

脳はあなたの解釈どおりの情報を保存します

「過ぎ去った過去は、過去に過ぎません。過去は、より良い選択をするための参考資料として、活用できればそれで充分です」

「否定的な思考が浮かんできたり、自分も知らないうちに過去にこだわってしまったら、あなたの脳のことを思い浮かべてください。そして、『私は今、自分の脳に何をしているのだろう?』と自分に聞いてみてください」

李承憲氏が、過去の失敗やつらい経験に縛られずに、

どう生きていけばよいのかを説明しています。

人は誰でも失敗を経験します。

人によっては、過去のつらい記憶にいつまでもさいなまれてしまうことがあります。

過去の記憶はあなたが解釈したとおりに脳に保存されます。

「おかげで学ぶことができた」とあなたがとらえると、

脳はその通りに記憶の貯蔵室に保存します。

李承憲氏の説明の通り、否定的な記憶が頭に浮かんできたときは、

自分の脳に今何をしているのか考えてみましょう。

脳トレーニングの基本は、自分が脳の主人となって情報を管理することです。

一指李承憲(イルチ イ・スンホン)著  『脳波振動』 講談社、2009年発行、62ページより引用

脳トレーニングを続けて脳を元気に保ちましょう

「脳細胞が年齢とともに減っていくのは事実ですが、全体量は常に充分であるため、脳細胞が減るからといって、脳機能が低下するとは限りません。また、年をとったから、脳機能が低下するわけでもありません。思考の回路が硬くなるため、脳機能が低下するだけなのです」

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著  『脳波振動』 

講談社、2009年発行、31ページより引用

「従来は、脳細胞が一回死ねば、二度と再生しないと言われていましたが、最近の研究では、一部の脳細胞は再生が可能だと言われています。つまり、人間の脳は継続的に創造されているということです」

李承憲氏が加齢と脳の関係について、以上のように説明しています。

李承憲氏の言葉からもわかりますが、

年齢とともに脳が衰えていくわけではありません。

脳波振動のような適切な脳トレーニングを実施し、

思考回路が柔軟であれば、脳機能の低下を防ぐことができます。

脳が活発であることは、身体の機能や外見の若々しさを保つ上でも大切です。

正しい脳トレーニングのやり方を身につけて、脳をいつまでも元気に保ちましょう。

脳をうまく使えるようになると、現実が変わり始めます

「「脳をうまく使う方法は、あらゆるものに応用することができます。あなたが脳を賢く、知恵を持って使えるようになれば、あなたの意志を阻むような出来事は、あなたの人生からどんどん減っていきます」

一指 李承憲(イルチ・イ スンホン)著  『脳波振動』 講談社、

2009年発行、29ページより引用

李承憲氏は、脳の持つ能力について、こう語っています。

脳を使いこなす方法を身につけると、あらゆる目的を実現させることも夢ではありません。

『脳トレーニング』というと、たとえば計算や暗記といった、頭脳の代表的な活動だけを

想像する人が多いようですが、脳トレーニングの成果はそれだけではありません。

人生のあらゆる行動に、プラスに働くのです。

李承憲氏は、誰でも生まれつき持っている脳を、

もっと積極的に使いこなすことを提案しています。

せっかくの脳を、できるだけ有効に使いこなしましょう。

左脳と右脳をバランスよく刺激して、脳を柔軟にしましょう

アンチエイジングが変わらぬ注目を集めています。

アンチエイジングという言葉は加齢による衰えを避けるということですが、

美容面ばかりではありません。

アンチエイジングブームで脚光を浴びているものに、

脳を柔らかくするトレーニングがあります。

年を重ねると、『頭がかたくなる』といわれます。

まだ高齢者ではなくても、普段から頭を使っていないと『頭がかたくなる』といわれます。

しかし、これも日常のトレーニングで防ぐことができます。

李承憲氏も次のように語っています。

「左脳と右脳を同時に使うことに集中します。そうして脳を刺激し、柔軟にすることができるのです」

李承憲氏は、脳全体をバランスよく使うことが大切だと説明しています。

単調な日常の繰り返しを止めて、左脳も右脳も使う機会を増やすだけで、

どんな人でも脳の柔軟性を育て、いつまでも維持することができるのです。

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著  『脳がわかると人生は変わる』 ビジネス社、2007年発行、154ページより引用

適切なトレーニングを行うことで、脳を柔軟にすることができます

子供の教育のポイントは、自由な発想や創造性を育てることだと言われています。

自由な発想や創造性を求めるのは、学校に限ったことではありません。

創造性に富んだ人材を求める企業が増えています。

創造性を養うためさまざまな脳のトレーニングに励む人が増えています。

実際の話、年をとっても、脳を活性化して創造性を養うことは可能です。

適切なトレーニングを重ねることで、脳は柔軟になるのです。

李承憲氏が脳の仕組みについて解説しています。

「脳は指を曲げることから、にこっと微笑むことまで、人間が行なうすべての動きを制御します。

それぞれの動きは特定の脳の部位と相互に関連を結んでいます。脳は部位ごとにつながって

いるそれぞれの体の部位に刺激を与えます」

李承憲氏が脳と体の関係を簡潔に教えてくれていますが、

体の中で、普段あまり使わない部位を動かすと、脳に新たな刺激が生まれます。

体を動かすトレーニングを活用すれば、脳を刺激して柔軟にすることができます。

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著  『脳がわかると人生は変わる』 ビジネス社、

2007年発行、153ページより引用

脳をトレーニングすることで、新たな自分に向き合えます

人間には無限の可能性があるといわれています。

特に人間の脳には、まだはかり知れない能力が潜んでいると考えられています。

脳の持つ能力を今以上に引きだすことも、トレーニングによって可能となります。

脳を柔軟に保つ努力をすると、それまでは出てこなかった考えも生まれてきます。

気づかなかった新しい自分を発見することができるようになるのです。

李承憲氏も、その点について次のように説明しています。

「あなたの脳が柔軟になれば、悪い考えを頭の中から消すことができます。

以前は考えてもいなかったことを脳が考え始めると、これまでは一度も

したことのないことを行うようになります。すると、以前は決してなれなかった

状態になることができます。あなたは勇敢で、有能で活力と自信に溢れ、

結果的に人生の主人となった自分と向き合うようになるでしょう」

李承憲氏は、脳の柔軟性を育てることで、人生をもっと自信を持って生きて行けると

教えてくれています。

李承憲氏の言葉を参考にして脳のトレーニングをしてみましょう。

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著  『脳がわかると人生は変わる』 ビジネス社、

2007年発行、153ページより引用

年齢を言い訳にせず、脳をトレーニングしましょう

日本人の平均寿命は依然として世界一を記録しています。

長い人生を、最後まで元気に生きることが人類共通の目標となっています。

脳がいつまでも元気に活動するように、脳を上手にトレーニングすることで

年を取ってからも、元気に生きることができます。

李承憲氏が、脳の可能性をこう表現しています。

「私たちの観念は、心、思考、肉体など、さまざまな事物を規定しています。

しかし、私は年齢に関係なく、その規定、つまり限界を跳び越えるようにと激励したいと思います。

私がいう限界には、『自分自身』と『私はできない』という限定や諦めの気持ちも含まれます」

李承憲氏の言葉にもありますが、

年齢を重ねている人でも限界を越えることは不可能ではありません。

最初から「どうせ私にはできない」と諦めるよりも、

自分にもできるのだと思って脳をトレーニングしましょう。

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著  『脳がわかると人生は変わる』 ビジネス社、2007年発行、152ページより引用

変化に対応できる柔軟な脳を手に入れましょう

社会は常に変化を繰り返しています。

どこかで常に、何か新しい出来事が起きています。

絶えず新しいことが起こるというのは、刺激に満ちているということでもあり、

数え切れないほどのチャンスに恵まれているということでもあります。

私たちは複雑な社会の変化をうまく利用できるようになれば、

大きな成功を収めることもできるのです。

そのためには、社会の変化に対応できるように、

脳を常にトレーニングしておくことがいちばんです。

李承憲氏が、脳を柔軟に保つことについてこう語っています。

「新しい環境に上手く適応するためには、私たちの脳を柔軟にしなければなりません。

あなたの姿勢が開放的で柔軟であれば、意地を張る場面もないので、

変化は日常の中の自然な出来事となるでしょう。

変化に適応することは、挑戦、喜び、人生を肯定する経験となるでしょう」

李承憲氏の言葉を参考にして、変化に適応できる柔軟な脳を持てるように

脳トレーニングを心がけましょう。

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著  『脳がわかると人生は変わる』 ビジネス社、2007年発行、

151ページより引用

幅広い視点を持てるように、柔軟な脳を手に入れましょう

現在はインターネット等を通じて、さまざまな情報を得られる時代でもあります。

マスコミの一方的な報道だけではなく、多彩な意見を受けとることができます。 

どんなときでも幅広い視点から事物を見つめ、

さまざまな観点から事物を検証するようにトレーニングをしておくことが大切です。

先入観を持つことは、脳の働きが偏り、頑なになることの裏返しでもあります。

李承憲氏がこのことを次のように説明しています。

「事物を別の角度から見るようになると、大きな心の余裕と理解力を得ることができます。

そのようになれば、他人の観点から状況を見ようと努力し、他人の考えが理解できるようになります。

その結果、より円滑で調和の取れた人間関係を結ぶことができるのです」

李承憲氏は、幅広い見方を取ることで、他人の考えを理解でき、ひいては

円滑な人間関係を築けることを教えてくれています。

脳を柔軟にして、柔軟に事物を見られるように、

普段からトレーニングを心がけましょう。

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著  『脳がわかると人生は変わる』 ビジネス社、

2007年発行、150ページより引用