傾いてあめつちを知る茸かな 五島高資
傾きは地軸の傾きを連想させます。それとも南に傾いているのでしょうか?葉緑素を持たない人間には太陽光は不可欠です。茸にも太陽光は必要なのでしょうか??
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%8E%E3%82%B3【キノコ】より抜粋
生物としてのキノコ
キノコの本体(実体)は、カビと共に菌類という生物群に含まれる。菌糸と呼ばれる管状の細胞列で、体外に分泌する酵素で有機物を分解吸収することで生長し、胞子を作り繁殖を繰り返す。
日本菌学会の『菌類の事典』では、子実体、あるいは担子器果がいわゆるキノコであり、有性生殖器官を作る菌糸組織構造物であり、菌などの分類群を指す名称ではないと説明される
つまり厳密にキノコと言えばより大きい、傘状になるものを指す。しかし不正確だが、それを作る生物の種そのものを指す場合もあるということである。つまり、定義としては子実体はすべてキノコ、あるいはそれを作る生物はすべてキノコ、ということである。後者の場合、たとえば枯れ枝の表面などに張り付いていたり埋もれていたりする微小な点状のものもキノコと見なす。キノコである生物がカビに見えたり酵母状だということである。このような点状の子実体を持つものは和名も「カビ」とも呼称される例がある。
目に見える大きさになる子実体を持つ菌は、担子菌門 Basidiomycotaか子嚢菌門 Ascomycota に属するものが多い[2]。しかし変形菌などの、かつて菌界に分類されていたが、現在は菌類以外に分類されている生物の子実体もキノコとして取り扱われる場合がある。栄養の吸収の仕方から、動植物の遺骸を栄養源とする腐生性の木材腐朽菌、腐朽菌と植物の生きた根と共生が必要な菌根菌、昆虫類に寄生する冬虫夏草菌と分類される。キノコを含め菌類は生態系のサイクルの「分解」という重要な部分を担当している。キノコがあることで植物を構成するリグニン等は分解され、複雑構造のタンパク質は簡単な構造を持った物に変化し、再度植物の生長のために使われる。
子実体は胞子を散布するための器官であって、通常は「キノコ」の本体ではなく、その役割から言えばむしろ維管束植物でいう花に近い(ただし子実体と花が互いに相同な器官というわけではない)。いわゆるキノコの生物としての本体は基質中に広がっている菌糸体である。
生育場所
倒木のキノコ
キノコの多くは植物やその遺骸を基質としているが、中には動物の糞などの排泄物や死骸を基質とするものや、他種のキノコを基質にするものもある。また、植物の根と菌根と呼ばれる器官を形成して共生し、植物から同化産物を供給されて成育するものもある。通常目にするキノコの多くは地上に発生しているが、トリュフのように完全に地下に埋没した状態で発生するものもある。地域としては森林や草原に発生するものが多い。
一般にキノコは日陰や湿ったところに生えると言われ、実際にそういうところで目にする場合が多い。しかし、キノコの側からすれば、これはやや異なる。というのは、地下性のものを除けば、キノコの形成には光が必要な場合が多いのである。これは、キノコが胞子を外界に飛ばすためのしくみであることを考えれば当然と言える。朽ち木の中の閉じた空洞で胞子を飛ばしても仕方がないので外に開かれた場所にキノコを作る必要がある。しかし菌糸の生育できる場所が湿ったところである場合が多いので、その中で明るい開けたところに出てきてキノコを作っても、周囲に比べるとやはり暗く湿ったところにならざるを得ない、というのが本当のところである。真っ暗なところで形成されたキノコは、びん栽培のエノキタケに見られるように、モヤシのようにしか育たないことがある。また、マンネンタケやマツオウジのように、鹿の角状に不規則に分岐した奇形となり、かさを形成しない例も知られている。しかしながら、このような奇形化には、光条件だけではなくガス条件(二酸化炭素の濃度)や他の生物の影響なども関与していることが多い。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1346113658【Yahoo! 知恵袋】より
なぜ植物は太陽の光が必要なのですか?光合成とか以外に意味はありますか?
調べてみたけどどうもしっくりこないのでできれば詳しく教えてください
意味は光合成だけじゃないですよ。
太陽の光を元に、自分の置かれている(咲いている)環境を把握しています。
太陽の光で、
◎ 現在の季節 (咲く季節に関わります。)
◎ 昼夜 (朝顔とか典型です。)
などを判断し、自分に適した成長が出来るように調整したりしています。
太陽の光で、開花や芽を出すタイミングを計っています。
↓読んでみて下さい。
~ひまわりの神秘~
http://www.peaceseed.org/sun-earth-human/plants.html
どの辺りがしっくりこなかったのか、補足して貰えれば説明しますよ~。
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何故植物は太陽の光が必要か?
植物にとって、日光は“ごはん”です。
多くの植物は、日光(食べ物)の多い“春~夏”を選んで生えます。
植物の種は太陽が発する“赤色の可視光線”を受け取る事を発芽の目安にしています。
(“赤い可視光線”は、大まかに赤外線の事です。夏と冬で当たり方が違います。)
土の中で、日光(赤外線)が当たる感触を頼りに、生えるタイミングを窺っているのです。
せっかく芽を出しても、日光(ご飯)が少なかったら枯れ(餓死)してしまうからです。
なので、日光が少ないと、いつまでも“冬”だと勘違いし、生えてこないこともあります。
葉っぱを大きく伸ばすのも、“いっぱいご飯が食べたい”からです。
光合成(食事)を行う事で、生命活動に必要なデンプン(栄養)と酸素(排出物)を造ります。
人間と一緒です。食べないと、飢えて死んでしまいます。
日光は、主に赤・橙・黄・緑・青・藍・紫色の可視光線によって形成されています。
蛍光灯にも赤と青の光線が入っているので、理屈上では蛍光灯でも光合成は可能です。
しかし、人間と同じで食べる量が少ないと、あまり大きくなりません。(蛍光灯)
春夏にいっぱい光合成を行った(ご飯を食べた)葉っぱは、秋冬にかけて一度枯れます。
動物の冬眠と一緒です。夏に栄養を蓄えて、冬を越します。
もしくは、夏に蓄えた栄養を元に、種(子孫)を残すんです。
植物も生きているんですよ~実は。…で、わかりました?^^;
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