https://ameblo.jp/mitsulow/entry-11383530339.html?fbclid=IwAR2ank7jHTY22PBU2nUY0JjekRct9KZyf_L-3HhDdYj2K55h1_GxfdNI97Y
【風が吹いたらただ揺れて】 より
ボクはむかし、モク(木)だった。風が吹いたらただ揺れて、雨が降ったら、ただ濡れた。
世界が僕を揺さぶって、世界が僕を潤した。ボクと世界は一つだった。
ワタシは次に、ケモノだった。腹が減ったら、追いかけて、腹が満ったら、うたた寝た。
世界がワタシを走らせて、世界はワタシを寝かしつけた。まだまだ世界と一つだった。
人はいつしか、人になり、よけたいモノをよけだして、追えないモノを追いかけた。
世界を外に追い出して、世界の流れにはむかった。人は世界と分離した。
あるトキ世界が言いだした。「森も動物も人間も、それでも私の中に居る」と。
「揺れているだけの森林も、よけてるつもりの人間も、それでも私の中に居る」と。
こうして人は、いつの日か世界の中に溶け込んだ。森と動物と同じトキ、世界に人が溶け込んだ。イマでも世界はその内に、全てを許し抱いている。
イマでも全てはその内に、全ては世界のその内に。あなたがむかーし、ガジュマルの木だった頃、あなたは風が吹いたらただ揺れた。
世界があなたを動かして、あなたは世界と一つだった。
あなたがむかーし、イリオモテヤマネコだった頃、心の声に従って、やりたいことをただやっていた。だから世界と一つだった。
あなたはいつの日か、自分は世界を超えていると勘違いした。
世界の動きには左右されないぜと、思いあがった。風が吹いたらよけれるし、雨が降ったらかわせるから。
でも、よーく見たら、あなたは、それでも地球の中に居た。
よけたつもりのあなたの動きも、かわしたつもりのあなたの身体も、地球の全ての流れの中の、一つの動作で、結局、地球の中に居た。
あなたは、地球の流れの一部であり、あなたは、地球を超えた存在ではなかった。
↓あなたの意思さえも、地球の中に収められている。
地球の中にあなたが居る限り、あなたの行動は全て、地球と一体です。
おぉ、マザーアース!オーマイ、ラブアンドピース!
どうぞ、これからも環境行動をしてください。
でも、その中で深刻になりすぎたら、思い出して下さい。
森が酸素を創り出すことを予想できた神さまが、人間が環境を破壊し出すことを予想できなかったわけがないと。深刻になって落ち込んじゃう前に、教えてあげてください。
環境行動を辞めろだなんて言ってないけど、あなたの友人に鬱になりそうなシーシェパード員が居たら、教えてあげてね。
「おぉ、友よ。それでもあなたも、地球の中に居る!」って。
https://ameblo.jp/mitsulow/entry-11383529188.html?fbclid=IwAR2ank7jHTY22PBU2nUY0JjekRct9KZyf_L-3HhDdYj2K55h1_GxfdNI97Y 【自然界にある限り、全てが自然】 より
(⇒昨日の続き⇒)
むかし、神さまが、木を植えた。この木が酸素を作り出すとシっていたから。
次に神さまは地球に水を入れ、海を創った。この水が、いのちの揺りかごになるとシっていたから。さらに海に、イルカを住まわせた。このイルカたちが、この星のために働いてくれるとシっていた。
神がデザインしたこのマザーアースという自然界は、完全に調和した状態で何十億年とダンスを踊り続けた。
しかし人間はこの自然のサイクルを、わずか50年足らずで破壊した。人間たちは悲しんだ。
そして、「自然を御作りになった神さまをバカにするな」と叫び出した。
でも、『人間』だって神さまがこの星に置いたコマならば、人間が環境破壊を始めることも、自然界のダンスの一つだ。
森が酸素を創るだろうと予測できたのに、人間が放射能を創りだすだろうということだけは、神さまの計算外だったって???
神の計算も及ばないことを、人間はやってしまったと??か、神さまを、バカにするな!
LP隊長「君の言うとおりだ。神さまをバカにしていたのは、俺たちの方だった。
森が酸素を創り出すだろうと計算した神さまが、人間は放射能を創りだすだろうとは予測できなかったはずがない。俺は、なんて思いあがっていたんだ。
人間が何をするかさえも、全ては自然の中に組み込まれている。
ビニールの開発も環境破壊も、全てが自然だ。もう、今日で平和団体を辞める。
好きな言葉を、オーガニックから、マクドナルドに変える。
はぁ・・・。人間の行動だって、全て神さまに御見通しか。放射能を作ることも、海を汚すことも、森を伐採することも、人間を地球に置いたら、こうなるってシっていたのか。
よし、もう、いっそ東京電力に就職しよう。別に放射能が自然界を逸脱しているわけじゃない。自然界にある限り、全てが自然界。
まるで人間だけが、自然界から脱出できたかのように錯覚していた。」
LP隊長が、ハチマキを脱いだ。すると、ソバにいた青年が、そのハチマキを着けて、こう叫び出した。
みつろう
「工場に告ぐ!!お前たちは、地球環境を破壊している!!今すぐ、ビニールの生産を辞めろー!!工場を、止めろー!!えいえい、オー!! ガニック」
LP隊長
「っちょ、っちょっときみ。何してんだ?人間が環境を破壊するのだって、神さまの計画通りなんだろ?何をしてるんだ?なぜ、ラブアンドピース行動を?」
みつろう
「え?なぜ、辞める必要があるの?叫びたいんでしょ?海に浮かんだビニール袋にイライラしたんでしょ?じゃあ、なぜ、抗議行動をしない?」
LP隊長
「あんたが抗議活動なんて辞めろって言ったんじゃねーか!」
みつろう
「昨日のブログ読んでご覧、辞めろだなんて一言も言ってねーぞ?神さまをバカにするなって言っただけだ。」
LP隊長
「いや、だから、工場への抗議行動こそ神さまをバカにしてるだろ?
森が酸素を創ると予測できた神さまでも、人間が放射能を創るとは予測できないって言ってるんだろ?抗議行動なんて辞めるべきだ。」
みつろう
「辞めるべきだ??辞めるべきことなんて一つもない。
あんたまさか、『人間は放射能を創るだろう』と予測できた神さまが、『人間はその後、放射能をやめろと叫び出すだろう』と予測できなかったと???
おいおい、あんたはどこまでも神さまをバカにしてるんだな。
どうして神さまを超えてやろうと頑張る?
全ては神さまの計算の中だと言っただろ?
じゃあ、やりたいことを、やりたいようにやるべきだ!!
だって、何をしたって、神さまの手のひらからこぼれることは出来ないのだから。
あなたの心の声に従うべきだ。
イルカが飲み込んだビニール袋にイライラしたんなら、この工場をぶっ壊せよ!!」
LP隊長
「そ、そうか!!全ての全てを神さまが御見通しなんだから、何かを辞めようと思うことは、神さまの計画を、人間として超えてやろうと思うことに等しい。そうじゃない。
なにをやったって、良いんだ。心の声に従って、やりたいことを、やるべきだ!」
みつろう
「そうだよ、わかったみたいだね。もちろん、『こんなこと喉も痛いしもう辞めよう』と心に思ったのなら、抗議行動も、辞めればいい。
やりたいなら、やる。やりたくないなら、やらない。どっちみち、イマを過ぎれば、全ては神さまの計画の中に還って行く。
さぁ、このハチマキをあなたに返そう。みつろうは、暇じゃないんだ、勝手に頑張ってくれ。でも、『神を冒とくするな』という間違ったシュプレヒコールはもう使わないでね。」
起こったことは全て、神さまの計画通りです。
全てをデザインした神さまの、計画通り。森が酸素を作ってくれるだろう、人間はその森を伐採し始めるだろう。
起こったことは、全て、神さまの計画通り。
でも、あんたが、イマ、この時点で、『環境破壊が起こることも神さまの計画通りだから』と断言するのは、ふざけてる。
『もう、神さまにはこれ以上の計画は無い』と言ってるようなモンだ。
まだ、続いている計画があるんだ。何を、理解し切ったつもりになってるんだい?
神の計画なんて、あんたが理解できるわけがないじゃないか。だから、あなたは、やりたいことをやればいい。その全てが、神さまに許されているし、あなたが、何を、どうしようと、神さまの範囲を超えることはない。
神さまの計画はただ一つ。『あなたが、自由に生きて行くこと』のみ。
それが、イマを過ぎれば、全て、神さまの計画に還って行く。
遠慮はいらない、叫べばいい。やめたくなったら、辞めればいい。
人間は、森と同じように自然界に置かれたんだ。
森がする事は全てオールオーケーなのに、人間がする事にだけは、「やってはいけないこと」がある???んな、ばかな!!
人間も含めて、自然界だ。
放射能を創るのが人間だし、放射能を創ったことを後悔するのも人間だ。
完全に、神さまの計画通り。
イマを過ぎれば、全て神さまの計画へ還る。
そして、イマは、あなたが決めればいい。
あなたが、イマ、何をどうやろうと、神さまの手のひらからはこぼれない。
ラブアンドピース イルカに愛を
みつろう隊長
↓人間が自然界の一部じゃないなら、最初から、人間を地球に置かないって。何をどう頑張っても、自然界から抜け出すことは出来ない。
森の酸素も動物のフンも人間の発明も、全て自然界に帰属する。
僕たちは、自然界から逸脱した気になってるけど、自然界は、僕たちの自然界からの脱出を許しません。そろそろ、恩返しが始まる時期だしね。発明するんでしょ?
放射能を超えるナニカを。ビニールを超えるナニカを。僕たちは、マザーアースの一員で、邪魔者じゃ無い。
いまこそ、マザーアースに恩返しをしようじゃないか!
明日は、今日のブログにぴったりのみつろうの詩をネタ帳にみつけたので、
久々に詩をアップします。
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