https://www.cl-shop.com/citylife/ichihara/2015/06/12/10745/ 【音信山への想い】より
遠山あき
田淵を故郷として住むようになってから、すでに七十年あまりになる。今はこの山村がこの上ない住みよい場所になっている。しかし、千葉市からここに住むようになった最初の頃は、心細いことと、慣れない農村の環境に馴染めず、眠れない夜が続いた。少しうとうとする頃は、もう明け方だった。朦朧とした意識の中で、夜明けの空を啼き渡る鳥の声を度々聞いた。哀調を含んだ啼き声が裏山から川を渡って向こう山へ飛び去る。じっと聞いていると、自分が淋しかったからだろうか? 悲しい叫びに聞こえて、時々は秘かに涙ぐむことさえあった。あの鳥はなんという鳥だろう? その頃、教員をしていた私は年配の先生に聞いてみた。
「テッペンカケタカと鳴くあれは、昔から短歌や俳句等に詠われている名高いホトトギスですよ。養老川の西方に続いている音信山に昔からたくさん棲んでいて、永久三年(一一一五)の頃に詠まれたとして夫木和歌抄に二首載っています。ですからその鳥は千年近くも前からいたのです。今もよく啼き声を聞きますね」
この時、ふと思い出したのは「啼いて血を吐くホトトギス」という句だった。中国の古い話が元と言われるが、一方で、亡き母を慕って啼く、という意味もあるのだと聞いたことがある。ホトトギスには託卵という習性があって、自分で生んだ卵を温めず、他の鳥に温めてもらう。生まれたばかりの雛は、他の卵があれば巣の外へすべて蹴りだし、それを知らない仮親の鳥は、自分の子としてせっせと餌を運んで食べさせる。やがてホトトギスの雛は仮親より大きくなり、餌を食べること食べること。いくら仮親が運んでも足りずギャーギャー啼きわめく。餌を集めきれなくなった仮親は、力尽き血を吐いて死んでしまう。ホトトギスの雛は死んだ仮親を探して、泣きながら飛び回るのだと。
哀れな話だと心が痛んだものだ。そこで、我が子の存在が煩わしくなって餓死させてしまう人間の実の親もいることに思い至った。複雑な想いに襲われて、感慨深くホトトギスの啼き声に聞き入った。
Facebook・Ayuka Mizoguchi さん投稿記事·
私という存在も人生もすべてストーリーであって、ほんとうは何も起きていない。ここに大いなる救いと究極の平和がある。安心しよう。あなたは大丈夫♪
Facebook・ごとう 孝二さん投稿記事「あなたはそこにいるだけで偉大な価値がある」
この記事を、自分の価値を信じきれないすべての人へ捧げます。
わたしはずーっと、「自分の価値の偉大さを知りなさい」と言われてきました。
でもそれってすごく抽象的で、よく分からなかったんですね。
潜在意識に入れたらいいのかと思って、毎日紙に書いたり、アファメーションを唱えたり・・結局やっぱりよく分からないまま、何年も経ってしまいました。
でもわたしはその当時、「大きなカンチガイ」をしていたし、「価値の偉大さを知るために必要な2つのステップ」があることを知らなかったのです・・!!!
今日はその「大きなカンチガイ」と、「価値の偉大さを知るために必要な2つのステップ」
をお伝えしたいと思います!
[あなたの価値の偉大性]
あなたは産まれてくる前から、長い長い魂の旅をしてきてこの地球に産まれています。
あなたの「本当の人生」は、地球に産まれてから死ぬまでではないんですね。
地球に産まれてきたのも、必ず1人ひとり、何かしらの意図や想いがあります。
「地球でこんなことやりたい!」「おもしろそう!!
「地球って、どうしてこうなるの?もっとこうしたらいいのに!わたしだったらこれができるわ!!」
みたいな感じで、じゃあ、それをやるために・どんな才能や資質を持って・どんな外見で
・どんな両親のもとに・〇〇〇〇年の、〇月〇日、〇曜日、〇時〇分にどこへ産まれてくる
といっためちゃくちゃ精密なプログラミングと計画を組んで、みんな産まれているわけです。あなたの誕生には、あなた自身の地球に対する想いと、宇宙の壮大な意図がこめられています。
ここ重要なのでもう一度言いますが、あなた自身の想いだけで地球に産まれているわけじゃないんです。
宇宙の壮大なヴィジョンと後押しを得てあなたはその身体、そのお顔で、カンペキに産まれてきています。すごいでしょ?
そういうわけで地球に産まれているというだけで、ただ寝ているだけに見える人にも役割がちゃんとあります。
価値のない人なんていないんです。・・っと、ここまでは知ってる方も多いと思います。
大事なのはここからですね☆
どうすれば実際、自分の価値を信じられるようになるのでしょうか?
[自分の価値を知るためのステップ]
いろいろ努力すればするほど自分に自信がなくなり価値を信じられませんでした。
価値を他人と比較して相対的に考え落ち込んでいました。
なぜなら自分の価値を信じられないのは、思考、過去からの経験からくるものだからです。
過去誰かに言われたこととか、達成できなくて「わたしってダメじゃん・・」と落ち込んだこととかそういう過去のデータからわたしってダメな人間。と決めつけてしまってるわけです。
だから「価値のあることをやらなくちゃいけない」「誰かの役にたってこそ素晴らしい」「役にもたてないと意味がない、価値がない」「もっと役にたたなければ、もっと価値あることをしなければ、もっと頑張らなくちゃ。もっと、もっと、もっと、、、」って、自分をいじめる。誰の役にもたたないダメな自分、という前提で。
前提がそんなだから、本当の意味で誰かの役になんて、たてるわけないのにね。
【ステップ1.】
まずは自分を赦す(ゆるす)。
なので自分の価値を知り、発揮して、根拠のない自信を取り戻すためには「どんな自分も、赦す(ゆるす)」ことが先決です。
できない自分。人に迷惑をかけてしまう自分。達成できなかった望み。ひとりぼっちの孤独感…。あらゆるあなたを、まずは「それでもいいよ」と赦すことです。これを“解放”といいます。人は赦すために生きているともいいます。
過去の一切を赦し、解放して手放してあげれば「このままでいいんだ」と思えます。自分を肯定してあげることができます。
【ステップ2.】
ありのままの自分を生きて心から楽しむ。
「このままでいいんだ」と思えたら、あるがままのあなた。
“宇宙のイチ存在”としてのあなたの内側から、パワフルに光が放たれはじめます。
これが「人から見つけてもらえる状態」です。何をしてもダメだった…叶えてもらえなかった“わたし”が、まばゆい光を放って社会にその存在を知らしめることになります。
そのために何をすればいいのか、というと「この才能、この資質があるからこれをやる」という風に考える必要はありません。
なぜなら、冒頭で書いたようにあなたの地球での目的には、精密なプログラミングと計画がもともと組みこまれています。それが才能です。
才能は小手先の手段では発揮できずあなたが「ただ楽しい」ときに発揮できるようになっています。そういう仕組みなのです。
だから大きな声で言います。あなたは楽しむために、この地球に来ました。
楽しんで 楽しんで 嬉しくて 楽しくて たまらない嬉しいその気持ちに、たくさんフォーカスしてください。
あるがまま、 気分のまま、 その一瞬を大切にたいせつにしてみてください。
それだけでみんなが救われます。
宇宙の意図に貢献し、地球の変化変容をサポートしているとても神聖な行為です。
あなたはそこにいるだけで、とても神聖で偉大な存在なのです。
ヒーラーたまこのブログ。
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